代表よりディスカバリーファームの近況報告をさせていただきます。
ディスカバリープロジェクトでは、4年前から農業にもチャレンジしています。
地域課題に特化したビジネスを立ち上げ、就労支援に繋げる計画の一環です。
長男の病気からの経験値から、生きづらさをもったとしても稼げる(自立しライフスタイルを向上できる)福祉事業所を作りたい!という想いがディスカバリープロジェクトの原点です。
農業素人集団が
『オモイをカタチに!』
のディスカバリースピリッツを奮い立たせ、田んぼ2面からスタートし、
今では甲子園球場3面分の休耕地を有機にんにく農場へと転換。
今季は2トンのニンニクの種を5つの農場へ植付けました。
来年度の収穫では、兵庫県下で有機ニンニクとしての収穫高は1位か2位の位置付けになります。
ファーム専属クルーも加わり、徐々にビジネスの軌道に乗りつつあります。
長男も、暖かいディスカバリークルーの支えもあり、この農場で活躍し一人暮らしをして生きづらさがありながらも、自立の道を一歩ずつ歩んでいます。
障害福祉だからと言った、お情けで商品を買って頂きたくなく、市場経済に負けない様に、難しい有機JAS認識を取得したり、ブランディングを意識してきた甲斐もあり、今では京阪百貨店、イオン、ライフ(ビオラル)、コープ自然派、有名オーガニック専門店等へ商品供給させて頂く所まで来ました。
まだまだ成長過程ですが、
近い将来にディスカバが理想とする就労事業がスタート出来そうです。