ディスカバリークルー紹介
ディスカバリークルー紹介

—— ディスカバリープロジェクトで、どのような仕事をしているか、教えてください。

ディスカバリープロジェクトは未就学児~小学生対象の「クラフト」、小学生~中高生対象の「スポーツ」、中高生対象の「スタジオ」とそれぞれ役割の異なる事業所があり、各事業所に管理者を置いて、運営管理業務をおこなっています。 私はそのなかの「クラフト」で管理者をつとめさせていただいてます。

—— 療育プログラムのなかで何を大切にしていますか?

まず、弊社の基本的な考え方として未就学のお子さんから小学校、中学校、高校、そしてその先まで一貫した居場所を作りたいという大きな目標があります。最終的にその子にとっての「自立」をと思っております。

ただ選択肢のひとつとしてディスカバリーがあってもいい。生き辛さ抱えている子どもたちに「ここに自分の居場所がある。自分が輝ける場所がある」と思ってもらえるような、そんなステージをみんなで作ろうと頑張っています!

創業5年が経過し、多彩なスタッフが集まってますので、多種多様なプログラムを準備して、貴方は何が得意なの?好きなの?と感じてもらえるプログラム作りを皆で日々積み重ね、ディスカバリー全体の療育のクオリティを安定させる取り組みを進めているところです。

教職に就かず、プロの出張カメラマンになった

—— ディスカバリー入社前の経歴を教えて下さい。

大学が教育大でしたので、小中高の教員免許と司書教諭の免許を持っております。
前職はフォトスタジオ、出張撮影サービスを運営する会社に所属して、カメラマンとして、成人式の前撮りや七五三などの撮影をしていました。



—— 意外な経歴ですね!教員免許をお持ちなのに学校の先生にならなかった理由はなぜでしょうか?

生まれてからこれまで、尊敬する先生にたくさん出会いました。ただ自分が世間を知らないまま、学校の先生になることに「ワクワク」を感じなかったんです。教育大では少数派でしたが、就職活動を始め、民間企業に入ることを決めました。

わたしには

「人の幸せに携わりたい」

という子どもの頃からの夢がありました。

ブライダル業界は、人生における幸せの舞台であり、小学生から趣味としていた写真が活かせる職場だと思い、ブライダル業界への就職を目指しました。結局ブライダルの業界には行きませんでしたが、フォトスタジオの会社に所属して現場で腕を磨きました。

——ディスカバリーのホームページの写真の多くを小宮山さんが撮影しているそうですが、心掛けていることはありますか?

先ず、面接で社長から「プロカメラマン」を探していた!と聞いて嬉しかったのを覚えています。会社の方針として、HPやデザイン、カメラ撮影、映像作成などを内製化していく考えがあったところでした。その方針に沿って採用が行われ、今のディスカバリーは福祉業界には珍しく、様々な経験を積んだメンバーが集まっています。

そんな理由で、ディスカバリープロジェクトの社内は、日々ワクワク感で充満しています!(笑)そのワクワク感をどのように写真で表現するかをとても意識しています。

また、療育の中で写真はとても大切なものです。愛の記録といってもいいくらい。

だから、写真を撮影するときに、私は自然な姿を残すことを意識しています。

素直な子ども達に、自分が逆に助けられている

——最後にいま感じていることなど自由に語ってください。

子どもたちにとってディスカバリーが

「きらきらできる」「ワクワクする」「ほっとする」

居場所になるように、

またここで働くスタッフにとって働きやすい環境になるように仲間と力を合わせて自分ができることを、奢らず、あせらず、進めていきます。

ディスカバリーでお仕事させていただくことは、わたしにとって「幸せ」です。利用者のお子様はいつもありのままの姿でいてくれることを常に感じていますし、子ども達の成長を見ていると子どもたちに逆に助けてもらっているような気がするときもあるくらいです。

休日の日曜になると「明日は○○さんに会える日だな」子ども達に会える月曜が楽しみで仕方ありません。

もし将来可能であれば、ディスカバリーハウス(猪名川大島)で日曜限定のフォトスタジオを開催してみたいですね。豊かな自然の残る大島にまだいらしたことのない保護者の方も多いので、ぜひ親子で、自然の中で、愛を感じる撮影体験をしてもらいたいんです!

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