9周年を迎えて

9周年を迎えて

 

本日8月31日、弊社は9周年を迎えました。

 

これもひとえに、弊社を信頼してくださる利用者様やそのご家族、連携機関の皆様、有機ニンニクのお取引先各社、そして何より、これまでディスカバリー号に乗船し、過去も現在も、この船を支え、関わってくれたディスカバクルーのおかげです。

 

心から感謝しています。

 

長男が精神疾患(統合失調症)に罹患したことをきっかけに、都会から猪名川へ移住して13年が経ちました。

 

当時、私が福祉や農業をやることになるとは、夢にも思っていませんでした。

 

地の利も知らぬまま、風光明媚な猪名川へ移住し、当事者家族の目線でこういうフクシのカタチがあったらいいなと、

 

想いだけを小さな船に積み込んで出航し、岩礁に乗り上げそうでも必死に舵をきりまくり、皆で徐々にエンジンを大きくしていきながら、

 

気がつけば幼児から大人まで、それぞれの成長に合わせたステージが出来上がっていました。

 

そして今、その先のステージまで皆んなでつくろうとしています。ここまで順調に航海できていることにも、改めて感謝しています。

 

 

有機農業も順調です。

 

狙ったわけではありませんが、猪名川の農地は谷間にあるため段々畑が多く、決して効率の良い農地ではありません。

 

しかし、その谷間から流れてくる栄養が長い年月をかけて土壌に蓄積し、とても美味しいオーガニックニンニクを育ててくれています。

 

これ迄の経験値として、狙ってばかりいるとチャンスが遠のき、無我夢中の先にチャンスが現れるという肌感覚があります。

 

 

もちろん、この9年間、厳しい舵取りもたくさんありました。

 

スタッフの入れ替わりもありました。それでも年々、組織が着実に成長していることにも感謝しています。

 

中でも今年の春から、組織づくりに伴走してくださっているHOP株式会社の畑さん、岩崎さんとの出逢いは、その成長を大きく加速させてくれています。

 

長いようで短い人生の中で、心から尊敬でき、気持ちが通じ合える仲間と出逢える機会は、そう多くはありません。

 

だからこそ、このお二人との出逢いは、ワタシにとって本当に『神様からのギフト』であり、とても幸せで尊い出逢いとなりました。

 

 

創業当初、福祉の右も左も分からない私が「日本を代表する福祉事業を展開します!」と先に未来にコミットしました。

 

そこからずっと辻褄合わせのハードな9年間を仲間と航海して参りました。

 

「日本を代表する福祉」とは何でしょうか?

 

それは難しい事ではなく「いかに利用者のニーズを満たせるか」。そこに尽きると思っています。

 

そこに真正面からチャレンジしていき、その一点だけを見つめながら、これまで必要とされるステージを仲間とつくってきました。

 

 

第一章完成の10周年まで、あと一年。

 

3つの基盤を総仕上する一年。

 

組織力。
支援力。
財政力。

 

特に組織力に磨きをかけていきたい。

 

良い組織が良い支援を提供できると信じているからです。

 

その為にも、スタッフ一人一人が弱さをお互い隠すことなく、ありのままの自分で居られる場所こそが、このディスカバリー号であり、先ずはスタッフが安心できる環境を整える事は私の責任だと感じております。

 

 

この9年でこれまでつくってきた「点」と「点」がつながり始め、ようやく一本の「線」が見えてきました。

 

そして第二章では、「線」と「線」がつながり、ワクワク新しいフクシのカタチが「立体」となり具現化していく。

 

ワタシの頭の中には、もうそのワクワクする島が大海原の先に見えています。

 

そう、成長の二次曲線でいうと、我慢のポイントから成長の上向きのポイントへとさしかかりました。

 

この我慢ポイントから成長ポイントまでが一番辛く大変な時期でした。

 

 

9年間を振り返ると、それはとても大変なことばかりでした。そんな中でも利用者様が少しずつ自信を取り戻し、自分らしい人生へ歩み出していく姿をたくさん見させていただいたので、みんなで踏ん張ってここまで来れた気がします。

 

こんな素晴らしい仕事をさせていただけることを、私は本当に幸せに思います。

 

引き続き、優しくて強いディスカバリー!を目指して、信頼できる仲間と航海を続けて参ります。

 

皆様、10年目も、変わらぬご指導とお力添えを、どうぞよろしくお願いいたします。

 

明日から10年目の航海へ
ヨーソロ!

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