良い窮屈感とは

社長の独り言

 

少年野球時代の話。

 

守備には自信があったけれど、バッティングは今ひとつ。そんなある日、前の打席に立った後輩のスイングを見ていると、

 

不思議とイメージが湧いてきた。

 

そのイメージのまま振ると、センターオーバーのナイスヒット。

 

でも、そのスイングは普段の自分が「気持ちいい」と感じる振り方ではなく、どこか動きに制限があり、一定の窮屈感があった。

 

それでも結果は良かった。

 

束縛されることが人一倍嫌いな私だけれど、あの時の不思議な「窮屈感」は、45年経った今でも鮮明に覚えている。

 

大人になった今でも、物事がうまくいかない時には、あの感覚を思い出し、あえて窮屈感の中にあるヒントを探そうとする。

 

うまくいかない理由は、知らず知らずのうちに身についた考え方のクセや行動のクセであることが多い。

 

そう言えば、ゴルフも同じだ。

 

知らず知らずのうちにスイングが崩れ、不調になる。そんな時は、脇にタオルを挟んで基礎練習をする。

 

窮屈だけれど、そのタオルのおかげで腕と体が同調し、本来のスイングを取り戻すことができる。

 

 

『ディスカバリーコンパス』も、どこか似た感覚なのかもしれない。

 

コンパスは、みんなが自由に躍動するためのもの。

 

一見窮屈に感じる「指針」というタオルがあるからこそ、個々の支援力とコンパスが同調し、

 

今の福祉に求められる力量・礼節・温かさを兼ね備えた、バランスの良い支援者を目指すことができる。

 

 

最近は、スッキリ感や心地良さばかりを求める風潮がある。

 

もちろん、それも大切だ。

 

でも、うまくいかない時こそ、あえて窮屈感の中にあるヒントを洞察してみるのも悪くない。

 

意外とそこには、知らず知らずのうちに身についたバイアス(思い込みや判断のクセ)がリセットされ、成長への入口となるヒントが隠れているのかもしれない。

 

さてと…。

タオル持って練習いこ🏌️‍♂️

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